住友林業（株）は、入居者の多様なライフスタイルに対応することができる自由設計型アパートメントの新商品、サクシード「F-style」（エフ－スタイル）を11月1日より発売する。
同商品のコンセプトは、“戸建てのような外観と分譲住宅並みのグレード感”。2×4工法技術を活用し、高級賃貸アパートメントの需要に対応できる充実した仕様・設計を実現するとともに、立地や敷地形状などに柔軟に対応すべく自由設計を基本とし、玄関に吹き抜けを設けることで屋根形状に変化を持たせた「メゾネットタイプ」、簡易間仕切りにより間取りが変えられる「フラットタイプ」、狭いスペースを有効活用したアイデア設計が自慢の「シングルタイプ」の3タイプを用意した。
さらに、長期的かつ安定したアパート経営を提供するため、10年目の定期点検実施後、同社が必要と認めた有料メンテナンス工事を同社施工で実施した場合には、構造躯体に限り10年の延長保証を行なう「20年保証システム」を導入。また、家賃回収や空室についての不安解消のための「20年一括借り上げ制度」も用意している。
発売エリアは首都圏・近畿圏・中京圏、価格は3.3平方メートルあたり36万円台～。初年度の受注目標を150棟（600戸）と掲げる同社では、今後も入居者のニーズの変化に対応し、アパートのオーナーや入居者に支持される新しいスタイルの住宅を提案していくとしている。
