日商岩井不動産（株）や興和不動産（株）など10社JVは、横浜市港北区綱島の青山学院大学グランド跡地（65,000平方メートル）に18棟の大型集合住宅「グリーン サラウンド シティ」（総戸数945戸）を建設、2002年1月より分譲を開始する。
「暮らす人びとの個性によって活性化し、発展する街」をめざす同物件は、人気の東急東横線沿いの広大な敷地に建設されるビッグプロジェクト。
このように恵まれた立地にありながら、横浜市の環境設計制度を積極的に導入、ポプラ等の既存樹を保存するなど、緑豊かな環境を活かしていく。
さらに、「コミュニティの再生」をめざし、集合住宅初の試みでもある200席以上が収容できるサロンホールを設置。オープン後3年間は専門コーディネーターが企画・運営に携わってコンサート等が催され、その後自治会が引き継ぐことにより、サロンの円滑かつ自然な自治運営を助けるとともに、居住者および周辺地域の住民との交流を図る役割を担っていくとしている。
なお、モデルルームオープンは2002年1月中旬、登録受付開始は同年2月中旬（第1期283戸）、竣工予定は､2003年2月（283戸）、2004年2月（433戸）、2005年2月（229戸）、入居は2003年3月（283戸）、2004年3月（433戸）、2005年3月（229戸）。中心価格帯は3LDK90～94平方メートル6,000万円台となっている。
