不動産ニュース / その他

2001/11/9

【編集部取材】住文化研究協議会、「住文化シンポジウム2001」開催

 住文化研究協議会は9日、『私流を創る「都心の暮らし 田舎の暮らし」』をテーマに、「住文化シンポジウム2001」を開催した。

 同シンポジウムは、都心や田舎に住まうことで発生する具体的問題を通じ、それぞれの特徴に応じた住文化の姿を具体化するヒントを得ようというもの。
 まず田舎暮らしの実践者として石倉ヒロユキ氏(イラストレーター)と、都心暮らしの実践者として天方幸子氏(一級建築士)が「心構えや準備」「思いと現実の違い」について、田舎暮らしの企画者として斎藤外一氏(北海道夕張郡由仁町町長)と、都心暮らしの企画者として谷内田章夫氏(建築家)が「事業の工夫」「提案の評判」についてそれぞれレポート形式で発表した。
 この発表をもとに行なわれたパネルディスカッションでは、コーディネーターに藤原和博氏(リクルートフェロー)を迎え、「4K(教育・介護・コミュニティー・環境)」という視点で都心暮らし・田舎暮らしについてのディスカッションが行なわれ、藤原氏は「都会と自然の両立のコーディネートがこれからの住まいの方向性となるのではないか」と述べ、同シンポジウムを締めくくった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆