不動産ニュース / 開発・分譲

2001/11/20

藤和不動産、「2002年3月期 中間決算」発表

 藤和不動産(株)は15日、「2002年3月期 中間決算短信」を発表した。

 当期単体業績の売上高は435億6,500万円(対前期比18.0%増)、営業利益は31億6,700万円(同345.0%増)、経常利益は9億2,100万円、中間純利益は1億1,100万円であった。

 当期連結業績(対象7社)の売上高は579億3,600万円(対前期比12.6%増)、営業利益は40億2,000万円(同193.7%増)、経常利益は11億7,000万円、中間純利益1億4,000万円であった。
 同社は当期における不動産販売事業で、独自のブロードバンドプロバイダーサービスを開始し、販売物件に標準化するなど、顧客ニーズを反映した商品開発に力を入れた結果、大幅な増収となった。また、不動産管理事業においても同社分譲物件を中心に、マンション管理受託数を順調に伸ばしている。
 
 通期の見通しは、マンション分譲事業を主力とし、賃貸・管理事業によるオフィスビル入居率の向上を図るほか、他の事業においてもホテルの稼働率アップやテーマパーク・ゴルフ場への集客力を高めるべく、積極的な営業展開を行ない、通期連結業績は売上高1,795億円、経常利益110億円、当期純利益6億5,000億円を見込む。

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