(株)クリードは10日、2002年5月期第3四半期の業績を発表した。
これによると、当期第3四半期(2001年6月1日~2002年2月28日)連結業績は、売上高35億8,300万円(対前年同期比58.8%増)、売上総利益15億2,000万円(同119.3%増)、営業利益7億600万円(同407.9%増)、経常利益6億3,200万円(同454.4%増)となった。
通期の見通しとして同社では、金融機関の不良債権処理の加速や不動産投資信託の上場市場の開設などにより、同社のビジネスチャンスはさらに拡大するとし、第3四半期までの業績が予定通りであることから、2002年1月15日に発表した業績見通しに変更はないとしている。
なお同日、同社連結子会社のクレフ投信(株)(東京都港区、代表:川目正良氏)を9日付けで解散したと併せて発表。
クレフ投信が設立以来未稼働であり、今後も事業開始の予定がないため解散に至ったもので、当該子会社の解散に伴う業績影響についても、未稼働であったため損益は発生せず、業績予想に変更はないものとしている。