戸建て住宅のFCを展開する（株）アイフルホームテクノロジー（東京都墨田区、富澤則夫代表取締役社長）は、既存商品の企画型住宅「アメッセ」に新たに2系統の外観スタイルを加え、4月より新商品として発売した。
「アメッセ」は、建物価格840万円からと低価格の規格商品ながら、デザイン、住設機器のバリエーションを揃え、ターゲットである第一次取得者層を中心に好評を博してきた。
新発売となる今回は、高級感のある落ち着いた印象の外壁材を使用した「STYLE-T（トラディショナルスタイル）」と南欧風の明るいカジュアルな印象の「STYLE-C（カジュアルスタイル）」の2系統の外観デザインと3色の外壁カラーを用意。また、家族構成やライフスタイルに応じて48プランから選択できるようになっている。このほか、選択したプランにさらに収納スペースを追加する「スッキリ収納パック」やインターネット環境を各部屋に整備することができる「IT対応パック」など4種類の「生活上手パック」をオプションとしてつけることが可能になっている点も、旧商品とは違う点。
住宅性能表示制度においても、「耐震」「維持管理への配慮」「劣化の軽減」「空気環境」で最高等級を取得。さらに60年継続保証システムの導入や、国土交通省指定の住宅性能評価期間による4回の現場検査を全棟で実施するなどの配慮を施し、初年度500棟の契約をめざす。
