日神不動産(株)は17日、2002年9月期の中間決算短信(単体・連結)を発表した。
当期単体の売上高は100億3,100万円(対前期比5.3%増)、営業利益は3億5,800万円(同168.4%増)、経常利益は4億7,600万円(同301.2%増)、当期中間純利益は2億2,600万円であった。
当期連結業績(対象6社)の売上高は117億7,600万円(同8.0%増)、営業利益は4億9,100万円(同61.4%増)、経常利益は5億5,800万円(同130.5%増)であった。
同社では、住宅の大型化等の質的向上が受け入れられるなど比較的堅調に推移したとともに、販売費および一般管理費の抑制に務めた。そのため、売上高の増加幅に対し、各利益の増加幅が大きくなったと考えられる。特に大きな伸びを示したのは、建設事業の売上高3億3,400万円(対前年同期比283.9%増)であった。
連結の通期見通しについては、売上高440億円、経常利益43億円、当期純利益22億円を見込んでいる。