国土交通省は22日、同省が入居する中央合同庁舎第3号館において、現在取り組んでいる耐震改修、屋上緑化整備、太陽光発電に関するパネル展示を、8月26日から9月6日までの期間、同建物内で実施すると発表した。
現在、中央合同庁舎第3号館は、地震災害時における災害応急対策活動拠点としての強化を図るために、免震工法による耐震改修工事を行なっている。それに伴い、環境対策の一環として、屋上部分の緑化整備工事および太陽光パネル設置工事も実施する計画。
今回のパネル展示は、同建物で現在推進しているこれら取り組みについての周知を図るべく実施するもので、同建物1階展示コーナーにおいてパネルにより事業概要を紹介する。
また、8月22、23日の「子ども霞ヶ関見学デー」には、同建物の耐震工事現場見学会を開催する。「私たちの身近にある材料・技術が大地震から建物を守ります。」をテーマに、子どもたちに工事に実際に使用されている材料等に触れてもらい、実際の建築現場を体験してもらおうと実施するもの。詳細は以下の通り。
子ども霞ヶ関見学デー「中央合同庁舎第3号館耐震工事現場見学会」
■日時 8月22日(木) 1回目 13:15~14:15
2回目 15:30~16:30
8月23日(金) 1回目 10:45~11:45
2回目 13:15~14:15
3回目 15:30~16:30