不動産ニュース / 開発・分譲

2002/10/17

東急不、2003年3月期決算の中間期業績予想を上方修正

 東急不動産(株)は15日、今年5月23日公表した「2003年3月期決算」中間期の業績予想を上方修正した。

 これによると、当期単体での中間期業績予想は、売上高926億円(前回発表予想950億円)、経常利益26億円(同0円)、当期純利益8億円(同0円)に修正。
 また、当期連結での中間期業績予想は、売上高2,270億円(前回発表予想2,,250億)、経常利益45億円(同10億円)、当期純利益10億円(同▲10億円)に修正。

 単体の売上高のみ下方修正となったが、そのほかはすべて上方に修正。この理由を同社は、単体についてはマンション販売が引き続き好調なため、宣伝費などの販売経費および固定費等の費用削減も進んだことから、経常利益で26億円の増益となったとしている。しかしながら当期純利益については、特別損益、税金費用増などの減益要因があることから、最終利益は8億円の増益となる見込み。
 連結については、単体業績の改善に加え、東急リバブル、東急ハンズ、東急リロケーション等子会社の営業状況好調による経費減などが影響し、経常利益で35億円、最終利益20億円の増益となる見込みとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。