不動産ニュース / ハウジング

2002/10/22

パナホーム、都市型戸建てニューシリーズを発売

 パナホーム(株)は、2、3、4階建ておよび賃貸集合住宅の4種類で構成する都市型戸建て住宅「『ソルビオス』ニューシリーズ」の発売を19日より開始した。

 新シリーズは、リニューアルした3階建ての「ソルビオス」、屋上利用が可能な2階建ての「ソルビオスRG」、4階建てで店舗・賃貸住宅併用の「ソルビオス4U」に、都市型賃貸集合住宅の「ソルビオスAt.m」が新たに加わった。
 いずれも外観のテイストは「シンプル・ナチュラル・カジュアル」なイメージで展開するが、新柄、新色の外壁や各種バルコニー、サッシ、エクステリアなどの充実により、シンプルながらも個性的、また周辺環境にも調和するデザインを創出。構造は、同社独自の「重量鉄骨NSラーメン構造」を基本に、通し柱と管柱を併用するシステムを工業化住宅において初めて採用。これにより、道路斜線制限や日影制限等の問題をクリアしやすく、限られた敷地をさらに有効活用できるようになった。
 住戸内においては、広いリビングと上階に設ける「空中リビング」を提案。「空中リビング」とは、柱の少ない大空間の居室を基本に、半戸外空間やフルオープンサッシ等の配置により、居室と屋外が一体として感じられる空間のこと。屋内シースルー階段や階上バスなどのアイテムも用意され、変化に富んだプランニングが可能。そのほか全体としても、「可動間仕切収納」や「フリーポジション配線システム」等の採用により、変化するライフスタイルに対応できるようになっている。
 店舗・賃貸住宅併用タイプや、新たに加わった都市型賃貸集合住宅は、同社独自の土地資産活用システム「NEOS」や「パナホーム賃貸管理システム」でオーナーをサポート。また、同社が全室を一括借り上げし、空室に関わらず賃料を支払う「一括借り上げシステム」も用意し、リスクの少ない長期安定経営をバックアップする。
 首都圏地区標準本体価格は、3階建て「ソルビオス」3.3平方メートルあたり60万円台から、2階建て「ソルビオスRG」が58万円台から、4階建て「ソルビオス4U」が74万円台から、賃貸集合住宅が50万円台から(9戸タイプ)となっている。なお、北海道、沖縄および積雪寒冷地を除く全国で販売する。

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