不動産ニュース / その他

2003/1/28

パシフィックマネジメント、「2002年11月期決算」発表

 パシフィックマネジメント(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:高塚 優氏)は24日、「2002年11月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は70億9,400万円(前年同期比154.6%増)、営業利益は13億1,500万円(同184.3%増)、経常利益は12億600万円(同162.6%増)、当期純利益は6億4,100万円(同160.1%増)となった。
 当期連結業績(対象5社)の売上高は83億1,500万円(同198.5%増)、営業利益は17億8,000万円(同289.4%増)、経常利益は16億3,300万円(同260.8%増)、当期純利益は8億500万円(同232.2%増)となった。
 今期業績が増収増益となった理由として、同社では、主力の不動産投資ファンド事業において、住居系不動産を対象として前期および当期に組成したファンドへの出資金獲得が順調であったことや、事業系不動産を対象とした新ファンド立ち上げにあたり128億円の資産組み入れと一部出資を行ない、投資家利益拡大のために一部資産の前倒し売却によって配当を得る事ができたことなどをあげている。
 なお、次期については、不動産投資ファンド事業において、当期に投資法人型不動産投資ファンドを運用する投資信託委託会社としての認可を取得した同社子会社であるパシフィック・インベストメント・アドバイザーズ(株)とともに住居系不動産を対象としたJ-REITヘの上場をめざすとしており、売上高110億8,900万円、経常利益19億700万円、当期純利益9億3,900万円を見込む。

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