不動産ニュース / 開発・分譲

2003/2/14

トヨタ、高級マンション「セルシオシティ久が原」を発売

 トヨタ自動車(株)は12日、マンション分譲事業において、首都圏で2棟目となる高級マンション「セルシオシティ久が原」(東京都大田区、販売戸数14戸)を3月から発売すると発表した。

 同物件は、第1種低層住居専用地域にある同社の独身寮跡地に建設するもので、地上3階地下2階の「邸宅」風の外観。トヨタマンションプロジェクトのコンセプト「永住性」を追求、全住戸100平方メートル以上のゆとりに加え、「離れ」付きやメゾネットタイプも用意されており、セミオーダー対応の個別設計が可能。内装は「Cassina ixc(カッシーナ・イクスシー)」と「ザ・コンランショップ」のコラボレーションによるなど、デザイン性も重視されている。
 また、キーを近付けるだけで施錠・開錠ができる同社の独自技術「スマートキー」システムに、自動ドアの機能をプラスした「ホームスマートドア」を全戸に標準装備。セコムのオンライン通信監視制御システムなどセキュリティ面の配慮等もなされている。
 間取りは2LDK・3LDKで、専有面積は100~143.71平方メートル。販売価格は8,000万円台から。5月着工予定で、竣工は未定。
 なお、同社は住宅事業の拡充を図るため、2000年よりマンション分譲事業を展開しており、同物件は5棟目となる。首都圏においては、すでに完売している「セルシオヒルズすずかけ台」(東京都町田市、総戸数177戸)に次ぐ2棟目。

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