不動産ニュース / 政策・制度

2003/6/20

国交省、都市公団の分譲住宅瑕疵問題に係る措置を公表

 国土交通省は20日、都市基盤整備公団が1989年から1992年に分譲した地区の住宅の一部において瑕疵があることが判明したと発表。

 当該分譲住宅は、譲渡後10年後の修繕工事を契機に点検調査を実施したところ、配筋の不良、コンクリートやモルタルの充填不足などの構造上および生活上重要な影響をおよぼす施工不良が見つかったもの。
 同公団ではこの状況を受け、譲受人および管理組合との協議の上、合意に基づく修復工事を実施しているが、「瑕疵のある分譲住宅を供給したことにより、同公団の社会的信用失墜を招いたことは遺憾である」として、国土交通大臣は、今後このような自体が発生しないよう同公団総裁である伴襄氏に対し、同日付けで「文書厳重注意」の措置を行なった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。