不動産ニュース / 開発・分譲

2003/7/4

三菱地所、シックハウス対策を強化し新性能評価最高等級取得へ

 三菱地所(株)は4日、1日より施行された建築基準法に対応、新基準の住宅性能評価書の「空気環境」に関して最高等級3を取得することにより、分譲マンション「パークハウス」シリーズのシックハウス対策を更に強化していくと発表した。

 同社では、従来より旧基準において最高等級4を取得していたほか、24時間換気システムを採用、ホルムアルデヒド吸着・分解石膏ボード使用などの独自のチェックシステム「CHECK EYE’S」に基づいたシックハウス対策を行なってきた。従来の空気環境に関する最高等級4は、今回の改正による新基準では等級2に該当する。最高等級3を取得するためには、よりホルムアルデヒド放散量の少ない建材が必要。そのため「パークハウス」シリーズで使用される建材をいち早く切り替えることにより、 シックハウス対策をより強化していくというもの。

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