（株）リクルートコスモスは16日、埼玉県の住宅市街地開発『七彩の街』プロジェクト（埼玉県入間市大井町、総開発面積37,495.18平方メートル）に参加、マンション「コスモガーデンズ七彩の街」、戸建て住宅「コスモアベニュー七彩の街」、タウンハウス「コスモアベニュー七彩の街センターコート」を販売すると発表した。
同プロジェクトは、2001年11月に埼玉県が実施した「彩の国 機能複合型住宅市街地整備事業」に関する事業計画提案コンペにおいて、同社のほか、鹿島建設（株）など計4社の企業グループの事業計画が最優秀案として選定されたもの。敷地内に生活福祉施設や公共施設を設け、賃貸・分譲の所有形態や戸建て・マンションの居住形態の多様性から、幅広い世代にわたる家族形態の居中に対応し、さらに住み替えによる地域内循環型の住宅地を形成することができる、公民提携のモデルプロジェクトとなることをめざしたものとなった。
コミュニティ空間となる「タウンアリーナ」を中心に、同社が開発・分譲するマンションエリア（141戸）、戸建て住宅エリア（49区画、建築条件付き土地分譲10区画を含む）、タウンハウスエリア（13戸）のほか、埼玉県営住宅エリアは一部コレクティブハウスを含む125戸、（株）生活科学運営が運営する高齢者向け住宅・福祉施設エリア、大井町町営の公共施設エリアの7つのエリアからなる。
同社によれば、マンションの第1期100戸の登録が7月11日から19日までで、抽選は19日。間取りは2LDK＋S～5LDK、最多価格帯は3,100万円台。竣工は2004年1月末、入居は同年2月末の予定。また、戸建て住宅は第1期分30戸中6戸について先着順で申し込み受付中。土地面積100.86～135.09平方メートル、4LDKで販売価格は3,998～5,498万円。すでに竣工済みの一部を除く竣工予定は2003年9月中旬、入居は同年8月中旬および9月下旬の予定。第2期の販売開始は8月上旬を予定している。タウンハウスについては、8月所中旬より販売を開始する予定。
