不動産ニュース / 政策・制度

2003/10/24

国交省、「(仮称)UDXビル計画」を都市再生事業計画に認定

 国土交通省は24日、ユーディーエックス特定目的会社(取締役社長:田中稔氏)から2003年8月8日付けで都市再生特別措置法第20条第1項に基づき申請のあった民間都市再生事業計画「(仮称)UDXビル計画(秋葉原3-1街区)」(東京都千代田区)について、同法第21条第1項の規定により認定を行なったと発表。

 同社は、2002年2月に東京都が公募した同街区買受者に決定。同年3月には同街区の土地売買契約を締結し、今般、民間都市再生事業計画の認定にいたったもの。 
 今回の事業の目的は、秋葉原という都心部に近接するターミナルとしての立地を生かした交通結節機能の強化と歩行者ネットワークの充実およびIT関連産業など新たな産業機能の導入を目的とした商業・業務・交流機能の充実。具体的には、東京都の「秋葉原ITセンター(仮称)」構想の一部であるイベントスペースやデジタルワークショップ、ショールームなどの交流施設、約800台収容の駐車場および飲食・物販店舗など商業施設を備えたオフィスビルの建設、秋葉原駅周辺の回遊性を高めるための歩行者デッキの整備を行なう。
 事業面積は約11,550平方メートル。事業施工期間は2003年8月20日~2007年3月31日の予定。

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