不動産ニュース / 開発・分譲

2003/11/4

三井不動産、「2004年3月期中間決算」発表

 三井不動産(株)は10月31日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は2,622億7,700万円(前期比▲1.8%)、営業利益は290億2,700万円(同7.5%増)、経常利益は202億7,300万円(同17.1%増)、当期純利益は115億5,300万円(同172.0%増)。
 また当期連結業績(対象132社)の売上高は4,860億9,800万円(前期比▲1.0%)、営業利益は451億8,400万円(同19.0%増)、経常利益は334億4,800万円(同42.1%増)、当期純利益は201億1,100万円(同224.9%増)であった。
 当中間期は、投資家向け分譲案件の計上が下期に偏ることや、三井ホーム(株)の減収、DIY商品の小売販売を行なう(株)ユニリビングのスーパーマーケット部門の売却、スキードーム「ザウス」の閉鎖等により、売上高が前期比で50億円の減少となったが、三井不動産販売(株)の米国子会社の業務施設分譲や、三井ホームにおけるコスト構造改善の進展などにより、営業利益は前期比72億円の増益。さらに、有利子負債の継続的な削減による純金利負担の減少により、経常利益についても前期比334億円の増益、純利益では同139億円の増益となった。
 なお通期見通しについては、当中間期の業績を織り込み、売上高を前回発表予想の1兆1,200億円から、1兆1,050億円に修正したものの、営業利益、経常利益、当期利益は変わらず、それぞれ1,040億円、78億円、45億円を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。