小田急不動産(株)は27日、今年5月19日に公表した「2004年3月期決算」の業績予想を上方修正した。
これによると、当期単体での中間期業績予想は、売上高112億2,900万円(前回発表予想150億円)、経常利益3億2,100万円(前回発表予想3億円)、中間純利益1億6,700万円(同1億5,000万円)に修正された。
また、同期連結での中間業績予想は、売上高128億5,000万円(前回発表予想155億円)、経常利益2億5,000万円(前回発表予想2億5,000万円)、当期純利益1億4,000万円(同1億3,000万円)に修正。
同社によれば、不動産販売業の中間期の計上見込み分が下期へずれ込んだことなどから、売上高は前回予想を下回る結果となったが、全事業でコスト削減に努めたことなどから、経常利益および中間純利益については上回る見込みとなったとしている。