不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2003/11/17

タカラレーベン、「2004年3月期中間決算」発表

 (株)タカラレーベンは14日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績では売上125億5,300万円(前年同期比▲1.7%)、営業利益は7億2,100万円(同▲15.9%)、経常利益は2億2,000万円(同▲55.8%)、当期純利益は1億2,700万円(同▲34.8%)。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は128億9,900万円(同▲1.3%)、営業利益は7億4,300万円(同▲15.8%)、経常利益は2億3,500万円(同▲54.4%)、当期純利益は1億2,500万円(同▲39.5%)であった。
 当期は企画分譲マンション「レーベンハイム」シリーズの営業を、第一次取得者層を中心に誰もが無理なくできる安心の価格という同社の基本コンセプトのもと、積極的に展開。棟数は伸びたものの、引渡しや大型プロジェクトのほとんどが下期に集中した影響から、当期売上については戸数・金額ともに小額となっている。しかし同社によれば、計画比については営業利益・経常利益・中間純利益とも計画を達成しており、来期からは、売上高の下期偏重も改善するとしている。
 なお通期では、主要事業である分譲マンションにおいては81%が契約済みとなっており、過去の実績から見ても今期計上物件における達成は可能と判断、連結で営業収益438億5、000万円(前年期比19.6%増)、経常利益30億3,000万円(同1.9%増)、当期純利益15億3,000万円(同10.6%増)を見込んでいる。

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