（株）INAXトステム・ホールディングスは17日、「2004年3月期中間決算短信（単体・連結）」を発表した。
当期（2003年4月1日～9月30日）単体業績の売上高は115億2,000万円（前年同期比209.8％増）、営業利益は114億7,700万円（同230.0％増）、経常利益は115億4,300万円（同209.1％増）、当期純利益は115億3,100万円（同236.0％増）。
当期連結業績（対象38社）の売上高は4,673億6,300万円（同▲0.7％）、営業利益は216億1,000万円（同286.6％増）、経常利益は283億8,500万円（同180.0％増）であった。
当中間期は、連結売上高で若干の減収となったものの、営業費用の削減を図ったことや為替差損益が差益に転じるなど営業外収支の好転、前年同期に退職給付費用の大幅な積み増しがあったことなどから、前年同期比で大幅な増益となった。
なお今後の見通しとしては、引き続き収益力の向上に努めるとともに、売上高の増加に繋がるイノベーションの実現や成長機会の発掘、M＆A投資などにも取り組むとし、通期連結で売上高9,600億円、経常利益510億円、当期純利益300億円を見込むとしている。
