(株)新日本建物は18日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は206億3,700万円(前年同期比38.8%増)、営業利益は4億3,400万円、経常利益は2億1,600万円、当期純利益は9,300万円。
当期連結業績(対象5社)の売上高は209億9,400万円(同36.0%増)、営業利益は3億5,200万円、経常利益は8,300万円であった。
当中間期は、売上高は計画をやや下回ったものの、連結ベースで期首にマンション・戸建併せて169件(53億4,800万円)あった完成在庫をほぼ一掃することができ、販売経費などの抑制により損失をカバーしたことなどから、連結売上高、営業利益、経常利益ともに、前年同期比で増益となった。
なお今後の見通しとしては、強固な経営基盤を築くために、主力事業である不動産分譲事業の立て直しを図り、営業努力を重ねていくとし、通期連結で売上高442億円、経常利益5億3,000万円、当期純利益2億5,000万円を見込むとしている。