不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2003/11/25

扶桑レクセル、「2004年3月期中間決算」発表

 扶桑レクセル(株)は21日、「2004年3月期中間決算短信(非連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は276億3,400万円(前年同期比▲11.9%)、営業利益は1億9,200万円(同▲76.2%)、経常利益は▲1億900万円、当期純利益は1億3,000万円となった。
 当期経営成績については、住宅部門において今後の市場悪化を懸念し、完成在庫の販売に十手をおいて営業展開を行なった結果、完成在庫の未契約残高は前年同期の390戸から102戸へと大幅に減少した。また、期中のマンション販売契約高は1,035戸(前年同期比3.7%増)、契約金額は322億4,900万円(同4.1%増)と増加したものの、一部の物件の引渡しが下期にずれたことや、利益率の低い完成在庫の販売に注力したことから、売上高は255億4,300万円となり、利益も計画を下回った。
 なお、通期の見通しについては、ずれ込んでいた引渡しが下期に売上計上され、また、上期に完成在庫をほぼ一掃し、下期に利益率の高い新規竣工物件の取り込みができることにより、利益率も大幅に改善する見込みとしており、当初計画の売上高750億円、経常利益40億円、当期純利益22億円は確保できる見通し。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。