不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2003/11/25

大京、「2004年3月期中間決算」発表

 (株)大京は21日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
 当期単体業績の売上高は1,456億700万円(前年同期比7.9%)、営業利益は42億2,100万円(同▲35.0%)、経常利益は13億3,400万円(同▲55.0%)、当期純利益は32億3,900万円(同▲99.2%)となった。
 当期連結業績(対象7社)の売上高は1,556億1,200万円(同7.1%増)、営業利益は51億6,000万円(同▲32.1%)、経常利益は19億3,800万円(同9.1%増)、当期純利益は31億9,100万円(同▲99.2%)となった。
 同社では、マンション分譲事業に経営資源を集中し、販売強化を図るとともに事業効率の向上に努めた。特に、販売面では、顧客ニーズに対応した「買い替えサポートシテム」の積極的展開や、「インターネット営業」などの拡充、紹介制度の充実など、組織的販売体制の強化を実現。また、商品企画・建築面では、すべての物件で「設計性能評価書」、「建設性能評価書」を取得した。そのほかにも、業界初の「環境共生住宅(団地供給型)」の認定を受けた「フォレストライクひばりが丘」をはじめとして、「環境共生・地域共生」をコンセプトとした企画・建築にも積極的に取組み、「ライオンズシティ吾妻橋」においては東京都墨田区の「すみだ子育て支援マンション制度」に基づく「子育て支援マンション」第1号の認定を受けている。これらの施策の結果として、当中間会計期間中に29棟を竣工させるとともに、4,003戸の契約を締結できたとしている。
 なお、通期業績予想(連結)は、売上高3,280億円、経常利益124億円、当期純利益61億円としている。

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