三井不動産米子会社、連結3社を解散

　三井不動産（株）は27日、同社連結子会社である米国三井不動産販売（株）が、現地時間で26日開催の取締役会において、連結子会社3社の解散を決議したと発表。

　解散が決まったのは、MRES　Equities、Commerce Park　LLC、New　Corona　Plazaの3社で、いずれもカリフォルニア州トーランスに所在し、書上正壽氏が代表を務めている。3社は、これまで米国西海岸で不動産事業を営んできたが、保有資産を売却したため、今般解散することとなった。
　なお、親会社の三井不動産（株）は、今回の連結子会社解散が当期業績に与える影響は軽微であるとしている。