住宅金融公庫は25日、公庫の財形住宅融資金利を以下のように改定すると発表した。
新築住宅、リ・ユース住宅の購入、住宅改良が対象の新規融資金利(当初5年間)は、現行より0.17%引き下げられ、1.52%となった。
新規融資金利は、原則として年4回(1月、4月、7月、10月)見直しが行なわれ、6年目以降の適用金利は、5年経過ごとの金利見直しにより決定する。
なお、今回の改正による新金利は、2004年1月5日より適用される。
また、同日、平成15(2003)年度第2回住宅宅地債券(住宅コース)「愛称:つみたてくん」積立者の募集結果を発表した。
これによると、応募人数は、60万円コース(90,000口)・40万円コース(19,000口)・20万円コース(19,000口)の合計で2万1,296人、応募率はそれぞれ、73.9%、29.4%、47.7%で各コースとも前回に引き続き、応募口数が募集口数を超えなかったため、無抽選となっている。(募集期間:平成15年10月20日~12月8日)