不動産ニュース / 政策・制度

2004/3/2

「建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法」一部改正を閣議決定

 国土交通省は2日、「建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法の一部を改正する法律案」を閣議決定したと発表した。

 今回の法律案は、建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るため、建築物に係る報告・検査制度の充実及び強化、防災街区整備事業の推進のための支援措置の拡充等の措置を講じようとするもの。

 建築基準法の一部改正についての具体的内容は、著しく危険または有害となるおそれがある既存不的確建築物に対する勧告および是正命令制度の創設、建築物に係る報告・検査制度の充実及び強化、特例容積率適用地区内における建築物の容積率の特例等、既存不的確建築物に関する規制の合理化など。

 これとともに、官公庁施設の建築等に関する法律の一部や、都市計画法の一部、密集地における防災地区の整備の促進に関する法律の一部改正も、行なわれる。
 なお、施行日は、2004年3月2日とする。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆