不動産ニュース / 政策・制度

2004/4/21

国交省、「観光交流空間づくりモデル事業」募集開始

 国土交通省は21日、平成16年度「観光交流空間づくりモデル事業」の募集を同日より開始すると発表した。

 同事業は、外国人旅行者の訪日を促進するためには、観光振興を核とした国内外からの交流人口を拡大する地域づくりが重要であるということから始まった取り組み。初年度の平成15年度(2003年)には、先進的な観光交流空間づくりを所管のハードとソフトの事業、施策により総合的かつ重点的に支援する「観光交流空間づくりモデル事業」として、全国8地域が選定された。

 同省としては、地域の経済活性化、生活環境の向上および国民等の観光ニーズに応えることを目的として同事業をバックアップする。具体的には、複数市町村からなる地域において自立的に進める観光交流空間づくり、インフラ整備等のハード施策とディスティネーションキャンペーン展開等のソフト施策、NPOが進める観光戦略の核となる魅力ある地域づくりの取り組みなど。

 今後のスケジュールは、6月1日に申出登録締切、8月31日に募集を締め切り、9月の下旬には同省においてモデル事業の対象地域選定を行なう。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。