三井不動産(株)、(株)ららぽーと、スバル興産(株)が、さいたま市北区で計画を進めていた、埼玉県内最大級のショッピングモール「ステラタウン」が28日午前9時よりグランドオープンを迎えた。会場には、朝早くから周辺に住む家族連れを中心に多くの人々が来場。マスコミや関係者が見守る中、オープンに先駆けて午前8時30分よりオープニングセレモニーが行なわれた。
ステラタウンは、108店舗の専門店および、イトーヨーカドー、ルームズ大正堂、マックスイエローハット、ザ・ダイソーなど多彩なテナントで成り立つ大型ショッピングモール。述床面積14万1,621.01平方メートル、売り場面積5万3,700平方メートルを有しており、埼玉県内最大級の規模を誇る。団塊ジュニアファミリーを中心ターゲットに想定した同タウンは、県内初出展となる就学前の児童を対象にした遊び場「しましまタウン」や子供服の「ミキハウス」など、キッズ&ファミリーゾーンを充実。また、ファッション、雑貨、飲食についても関東初、さいたま市初となる店舗を数多く出店し、幅広い年齢層に受け入れられるよう構成されている。
オープニングイベントでは、風船やハンドベルを用いてのパフォーマンスの後、会場にいち早く駆けつけた顧客を交えてのテープカットが行なわれた。同タウンではグランドオープン以後にもゴールデンウイークにかけてピエロのグリーティング&パフォーマンスや、アーティストを呼んでのライブなどさまざまなイベントを開催予定。初年度の来客数は800万人、売上は130億円を想定している。