不動産ニュース / 開発・分譲

2004/7/1

三井不、「第2回住空間デザインコンペ」最優秀作品をモデルルームで公開

 三井不動産(株)は1日、「第2回住空間デザインコンペ」の最優秀賞作品(石川博将氏・大平佳規氏による共同作品)を、7月3日より、「WANGAN LIFE ミュージアム」(東京都江東区)において、モデルルームとして一般公開すると発表した。

 「住空間デザインコンペ」は、“ディベロッパーと建築家・デザイナーとの新しい関係”を探る機会として、(株)新建築社との共催により実施しているもの。「パークマンション千鳥ヶ淵」(東京都千代田区)を題材に実施した第1回コンペに続き、第2回目となる今回は、「パークタワー品川ベイワード」(東京都港区、総戸数325戸)を題材に昨年夏に作品を募集、438点の応募が寄せられた。

 題材となった住戸は、「パークタワー品川ベイワード」のファミリータイプ住戸(専有面積106.94平方メートルの角住戸)。同物件が誕生する“湾岸”というロケーションを生かしたうえで、都心部における家族の暮らし方についての新しい提案をいかに盛り込んでいるか、という点をポイントに審査が行なわれた。

 最優秀賞に選ばれたのは、フローリング貼りのリビング・ダイニングとつながるようにL型のバルコニーにウッドデッキが敷き詰められている、「テラスハウス」と名付けられた作品。
 リビング・ダイニングとキッチンのスペースをワンルーム形式とし、住戸内のどこにいても空や光や風が意識できるつくりとなっているほか、キッチンやバスルームといった水回りスペースを住戸の中心に集めることにより、回遊性の高い住空間に仕上げている。

 なお「パークタワー品川ベイワード」は、すでに第1期(208戸)が即日完売、7月10日(土)より第2期販売を開始する予定。

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