エス・バイ・エル(株)は19日、「2005年3月期中間決算短信」(単体・連結)を発表した。
当期(2004年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は372億5,700万円(前年同期比▲8.4%)、営業利益は2億7,200万円(同48.9%増)、経常利益は400万円(同▲95.7%)、当期純利益は▲2億3,300万円。
当期連結業績(対象12社)の売上高は449億3,200万円(同▲4.9%)、営業利益は6億9,400万円(同18.0%増)、経常利益は8,200万円、当期純利益は▲1億900万円であった。
セグメント別に見ると、主力となる住宅事業の売上高は前年同期比▲5.2%の417億3,600万円となったものの、原価の低減、営業費用の削減に努めた結果、営業利益は同4.6%増の13億6,200万円となった。
不動産賃貸事業では、賃貸家賃の低下傾向などを反映し、減収減益。リゾートホテル事業は、前年同期比4.3%増となる9億6,700万円の売上計上、営業損失を同5,200万円減少し、1億3,900万円とした。
その他事業として、住宅のつなぎ融資事業およびリース事業は低調に推移。減収となったが、営業費用の削減により増益となった。
なお通期は、連結ベースで売上高965億円、経常利益3億5,000万円、当期純利益2億円を見込むとしている。