不動産ニュース / 開発・分譲

2005/3/1

プロロジス、「三郷物流センター(仮称)」起工式を挙行

「三郷物流センター(仮称)」完成予想
「三郷物流センター(仮称)」完成予想
関係者が見守る中、行なわれた神事の模様
関係者が見守る中、行なわれた神事の模様

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は2月28日、同社が開発および保有する(株)西友専門の大型物流施設「三郷物流センター(仮称)(プロロジスパーク三郷)」(埼玉県三郷市)の起工式を午前11時より建設予定地において開催した。

 同施設は、常温・チルド・冷凍の全温度帯対応の物流センター。ウォールマート社のノウハウ(スマートシステム)を導入しているため、600社を超える取引先に商品の在庫の情報を提供できる上、システム対応の西友店舗(約200店舗)に、自動的に商品を補充することが可能という。

 関係者が見守る中、神事は無事終了。その後に行なわれた直会の席で、同社マネージング・ディレクター兼日本共同代表の山田御酒(みき)氏は「地元地区および三郷市の関係者の方々に迅速な対応をしていただき、おかげさまでここまで来ることができました。全社をあげて西友さん、ウォールマートさんのこの施設に力を入れていくとともに、地元地域に貢献していきたいと思っています」と今後の意気込みを語った。

 同施設は地上3階建て(中2階有り)。延床面積は45,000平方メートル。稼動開始は2006年夏を予定している。

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