不動産ニュース / 開発・分譲

2005/3/24

ミサワホ-ム、鉄骨セラミック系住宅向け制震装置「ハイブリッドMGEO」新発売

 ミサワホ-ム(株)は23日、住友ゴムグル-プのSRIハイブリット(株)と共同開発し開発・販売を手掛けている次世代耐震構造「MGEO(エムジオ)」において、鉄骨セラミック系住宅「HYBRIDシリーズ」用の制震装置が完成し、「ハイブリッドMGEO」として4月1日より発売すると発表した。

 このたび開発した制震装置には、SRIハイブリッドが開発した「高減衰ゴム」を使用。ゴムに加わった「変形」を「熱エネルギー」に変換し震動を吸収する。同装置を建物にバランスよく配置すること(2階建ての標準タイプで6基)で、揺れをおよそ半分に軽減、繰り返しの震動に対しても安定した性能を発揮するという。
 なお、HYBRIDシリーズにMGEOの搭載が可能となったことで、同社戸建て住宅すべての制震装置の設置が可能となった。

 2005年上期は発売記念として1棟あたり税込み47万2,500円(税込、2階建て標準タイプ6基使用時)からの販売で、年間販売500棟をめざす。

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