不動産ニュース / 開発・分譲

2005/3/25

長谷工コーポ、マンション水道用新型メーターユニットを共同開発

 (株)長谷工コーポレーションは25日、バルブ業界最大手である(株)キッツ(千葉県千葉市、代表取締役社長:小林公雄氏)とマンション水道用の新型メーターユニット『サムレックス-MU』を共同開発した。

 同商品は一般構造用部材としても使用されるC型断面の鉄製「C型チャンネル」を採用、従来製品に比べ20%~25%の軽量化と架台幅35%、高さ5%のコンパクト化を実現した。
 また、水に接す部位に鉛レス銅合金の「キーパロイ」を採用することで鉛の浸出基準をクリア、鉛による環境負荷の低減にも貢献できるとしている。

 水道メーターは8年に1回交換することが義務付けられているが、その際のメーター周りの配管が腐食している場合が多く、補修費用増大の原因になっていた。それをうけ、東京都水道局では2004年1月以降に建築確認を受けたマンションについてはメーター廻り配管に「メーターユニット」の採用を義務化。しかし既存のメーターユニットは重量が重く、現場での施工性が低いことから、同社では新型メーターユニットを開発するに至ったという。

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