不動産ニュース / 開発・分譲

2005/3/28

「金沢エムビル」、1時間耐火の鋼材内蔵型集成材使用建築物が日本初着工

 日本集成材工業協同組合は28日、 地球温暖化ガスの発生抑制策として国土交通省が進めてきた「木質複合建築構造技術」において、大臣認定取得。その技術を用いた日本で初めての実用建築物「金沢エムビル(木質複合構造5階建て)」(石川県金沢市広岡)が着工したことを明らかにした。

 木質複合建築構造(木質ハイブリッド構造)で4階建て以上を建築するためには、1時間耐火の大臣認定取得が必要であるため、同組合が同認定を取得した。
 同物件は、鉄骨ブレース構造地上5階建て(1階RC・2~5階木質ハイブリッド構造)、延床面積は374.8平方メートルで、2005年9月に竣工予定となっている。

 木質ハイブリッド部材として同認定を取得したことで、今まで集成材構造ができなかった4階建てなどの用途使用での市場拡大が期待されている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。