住宅月間中央イベント実行委員会(委員長:和田勇氏、(社)住宅生産団体連合会会長)は、「良いまちなみづくり」活動の一環として、「まちなみ」に配慮した既成市街地の一戸建ての新築・建て替えおよびリフォーム、複数戸からなる一戸建て住宅開発や集合住宅の優れた事例の募集を、4月1日より開始すると発表した。優秀賞や奨励賞が選出され、9月に同委員会ホームページ上および、10月に開催される住宅月間中央イベントセレモニー等で表彰される。
今回は、既成市街地に建つ一戸建て住宅や集合住宅、複数戸からなる計画的小規模団地、門・塀・植栽などの外構の事例を募集。また、新築や古い住宅の建て替えだけでなく、改築・改装で従来の良さを残しながら、まちなみをリノベーションしているものも含むが、おおむね20年以内に施工されたものが対象となっている。
デザインや機能性に優れ周囲の環境と調和したもの、地域性や伝統を生かしたり、まちなみに美しさを与えているものなど、建物の配置や形態などの部位に、まちなみに対して配慮がみられる事例が選考のポイント。建築史家で法政大学教授の陣内秀信氏を審査委員長とする8名の委員によって選考される。
応募の詳細については、同センターホームページ(http://sumai.judanren.or.jp)を参照のこと。
■問い合わせ先
まちなみ住宅100選事業事務局 担当:入江、長沼
〒105-0001東京都港区虎ノ門1-6-6 晩翠軒ビル4階
(社)住宅生産団体連合会内
tel 03-3592-6441 fax 03-3592-6464