旭化成ホームズ(株)は20日、世帯間の空間融通性を高め、将来にフレキシブルに対応するへーベルハウス「ロングライフ二世帯住宅」を22日から発売すると発表した。
同社の二世帯住宅研究所で蓄積されたデータを生かし、住居において経年による家族と暮らしの変化に伴う「日常分離・加齢対応・賃貸活用」の3ステージを想定、いずれの場合においても対応できるプランニングが特徴となっている。
制震構造を標準装備し、大空間を演出するハイパーフレーム構造とシステムラーメン構造のユニバーサルデザインにより、空間の可変性を実現。
また、加齢による身体機能の変化に備えて、室内の段差解消、手摺り設置準備などの対応に加え、寝室内にトイレ・洗面所を増設するプレ配管設備「AGL」や簡単に開口枠を拡大できる「後付け開口枠建具」などの用意も追加した。
なお、同商品は、新たな二世帯住宅の住まい方を提案する住ソフト商品となるため、同社の全商品で展開していく。