三井不動産販売(株)はこのほど、17年3月期の住宅流通業務(販売受託と仲介)実績を発表した。
取扱件数は4万1,385件で、前年同期比2.4%の減少。取扱高は1兆5,068億8,800万円(前年同期比▲2.7%)、手数料収入を中心とした総売上高は664億7,700万円(同1.5%増)で、取扱高、件数を減らしながらも、売り上げを伸ばした。
主力の仲介部門では、取扱高1兆270億6,300万円(同1.6%増)、取扱件数3万599件(同0.4%増)、売上高496億4,100万円(同6.2%増)と好調。過去最高の業績を更新している。
なお、三井のリハウスネットワークの16年度期末店舗数は230店(同4店減)。首都圏が146店舗と4店減ったため。