不動産ニュース / 政策・制度

2005/7/19

「街なか居住再生ファンド」業務スタート、各地で説明会開催

 国土交通省は19日、平成17年度新規制度として創設した「街なか居住再生ファンド」制度について、具体案件の相談受付をスタートしたと発表した。今後、各地方整備局等において、説明会を行なっていく。

 「街なか居住再生ファンド」は、中心市街地活性化のために市街地の再生を図るべく、街なか居住に資する民間の多様な住宅等の整備事業に対し、出資による支援を行なう制度として、(社)全国市街地再開発協会(山口信夫会長)内に設置したもの(平成17年度予算:25億円)。
 このほど、業務開始の準備が整ったことから、同協会プロジェクト業務部(TEL 03-3591-2361(代))において具体案件の相談受付を開始。また、8月10日の北海道ブロック・札幌会場を皮切りに、全国10ブロック11会場において説明会を実施する。

 街なか居住再生ファンド概要については、(社)全国市街地再開発協会ホームページ(http://www.uraja.or.jp/fund/index.html)を参照のこと。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。