独立行政法人建築研究所は7日、1962年から毎年開発途上の地震国から若年の研究者や技術者を招き、地震学・地震工学の研究を行なっているが、2004年10月からの国際地震工学研修参加者の研修終了にあたり、9月9日に閉講式を執り行うと発表した。
同研修は、開発途上国の地震災害低減のため、毎年行なわれているもの。1962年の開始以来、のべ94ヵ国、1,248名(今回の修了者を含む)が研修生として参加した。
2004年~2005年コースでは、19ヵ国から21名の研修生を受け入れ、最新の知識と技術を習得するための研修を1年間実施してきた。
同式では研修生に対し、建築研究所理事長の山内康之氏より修了証書が手渡される予定。
詳細は以下のとおり。
■開催日時:2005年9月9日(金) 11:00~12:00
■会 場:建築研究所 本館2階講堂
(茨城県つくば市立原1番地)