藤和不動産(株)は10日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は379億4,300万円(前年同期比18.5%増)、営業利益は30億8,200万円、経常利益は20億6,500万円、純利益は20億200万円。
当期連結業績(対象4社)の売上高は420億1,800万円(同▲18.6%)、営業利益は35億1,700万円(同412.6%増)、経常利益は24億1,800万円、純利益は25億4,000万円であった。
セグメント別には、不動産販売事業において、主力のマンション分譲で1,025戸を販売し、売上高360億7,100万円、営業利益27億800万円を計上。
仲介事業では、不動産仲介が法人取引を中心として好調に推移するとともに、賃貸あっせんも順調に推移した結果、売上高19億1,400万円、営業利益5億4,200万円となった。
またその他事業では、前期にノンコア事業の撤退およびレジャー部門における収益改善を図ったことなどから、売上高40億3,200万円、営業利益2億5,200万円を計上した。
なお通期業績は、連結ベースで売上高1,410億円、経常利益102億円、純利益69億円を見込むとしている。