(株)長谷工コーポレーション、双日(株)、(株)INAXの3社は20日、2002年に発売を開始したマンション向けごみ処理システム「ニュー・エコ・ポーザー530」シリーズに、業界最小クラスの高性能ディスポーザー「ニュー・エコ・ポーザー530『Minipo(ミニポ)』」を追加した。
同商品は、従来の同シリーズ製品と比べ高さを30%以上コンパクト化したもの。業界最小クラスとなる230mmの高さを実現したことにより、シンク下のキッチン収納力をアップさせることが可能となる。
また、業界で初めて、カビの発生を抑え、キッチンの清潔性を保つステンレス製粉砕室を採用。さらにステンレスと生ゴミとの接触音を抑えるために、防音材と拘束材とを組み合わせた防音構造を開発し、騒音を従来より6デシベル低減させた。
このほか、生ゴミ粉砕修了をディスポーザーが自動感知し『お知らせランプ』を点滅させる新機能を搭載したことにより、省エネ運転を実現した点も特徴。
3社では、同商品の新築マンションへの採用を積極的に推進していく方針で、第一弾として、東京都内1物件(550戸)、千葉県内2物件(940戸)の新築分譲マンションに採用予定。