森ビル(株)は2日、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行を共同アレンジャーとする同社初のシンジケートローン契約を締結したと発表した。
同シンジケートローン組成にあたり、事業理念やビジネスモデル、財務内容を説明するバンクミーティングを開催したところ、55金融機関が参加。組成金額は、当初募集金額の300億円を大きく上回る719億円(期間5年 451億円、期間3年 268億円)となった。
なお、今回のシンジケートローン組成は、不動産業向けの新規金融機関を対象としたシンジケートローンとしては、実行額、参加金融機関数ともに過去最大。