不動産ニュース / 開発・分譲

2006/3/2

複合商業施設開発を決定/サンシティ

 (株)サンシティは1日、宮城県仙台市に「泉高森複合型商業施設(仮称)」の開発着手決定を発表した。

 同社は、2004年3月より不動産流通化事業を開始し、重要な経営戦略の一環として、複合型商業施設の開発事業を展開している。同施設は、同社の複合商業施設としては第3号物件となり、現在開発中の「郡山駅東複合商業施設(仮称)」と合わせて不動産流通化事業の中核となる。

 「泉高森複合型商業施設(仮称)」は、鉄骨造地上2階建て、敷地面積1万826.23平方メートル、建築延床面積3,828.10平方メートル。テナントはスポーツクラブ、飲食・物販店、ヘアサロン、クリーニングなどを予定。総事業費は約20億円、2006年11月の開業を予定している。

 同社では、今後も同様の複合型商業施設の開発に注力するとともに分譲マンション事業と合わせて、不動産流通化事業の拡大をめざすとしている。
 なお、計画は同社不動産流通化事業の一環として事業化するものであり、将来的に同社が保有し、事業の投資利回りの向上を図るか、不動産投資信託・ファンドに組み入れ売却益を得るか等については、現時点では決定していないとしている。

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