不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/3/28

ディックスクロキ、福岡市内のタワーマンションを中心とした私募ファンド組成

 (株)ディックスクロキは、福岡市内のタワー型賃貸マンションを中心とした私募型不動産ファンド「ディックスクロキ2号ファンド」を組成した。

 同ファンドは、同社が開発したタワー型賃貸マンション「ディー・ウイングタワー」(福岡市中央区大名、20階建て・住宅126戸)、「ディーウイング・ベイタワー」(福岡市中央区港、30階建て・同214戸)と、地場ゼネコン施工の「エフ・パルク博多」(福岡市博多区千代、10階建て・同117戸)が組み込まれ、資産規模は約84億円。同社が04年3月に組成した1号ファンドの組成規模、30億円を大幅に上回る。

 アレンジャーは、三菱UFJ証券(株)。ノンリコースローンによる借入金57億円と、匿名組合出資30億円で資金調達する。同社は、匿名組合出資1.3億円を実施。物件のPM業務も受託し、物件の価値向上を図る。
 運用期間は、09年3月までの3年間を予定しており、運用期間終了時にJREITへの移行、または他ファンドへの売却を図る。

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