不動産ニュース / IT・情報サービス

2006/4/12

新規発売戸数は首都圏・近畿圏とも前年同月比増/不動研06年3月度の「マンション市場動向」

(株)不動産経済研究所は12日、首都圏・近畿圏における2006年3月度の「マンション市場動向」を発表した。

 首都圏における新規発売戸数は7,596戸(前年同月比13.4%増、前月比27.0%増)となった。1戸当たりの平均価格は4,209万円(前年同月比7.6%増)、1平方メートル当たり単価は55.4万円(同6.5%アップ)。
 契約率は83.6%(前年同月比1.4ポイントアップ、前月比2.5ポイントアップ)。3月末現在の翌月繰越販売在庫数は5,571戸(前月比▲211戸)となった。
 即日完売物件は、「プラウド高輪」(港区、11戸、平均1億3,936万円、平均3.6倍、最高6倍)や、「芝浦アイランドケープタワー1期」(品川区、115戸、平均5,070万円、平均1.06倍、最高20倍)など全38物件、3,040戸で、20階以上の超高層物件は、22物件、2,245戸、契約率は94.2%であった。

 近畿圏における新規発売戸数は2,951戸(前年同月比5.3%増、前月比6.0%増)で、契約率は70.9%(同▲6.0ポイント、同▲1.1ポイント)。1戸当たり平均価格は3,338万円で前年同月比4.9%アップ、1平方メートル当たり単価は44.4万円で同7.5%のアップとなった。3月末現在の継続販売在庫数は3,980戸(前月比142戸増)。
 即日完売物件は、「タイムズ・ピース・スクエア1期1次」(大阪市、183戸、平均3,450万円、平均4.9倍、最高25倍)や、「プラウド江坂1期」(吹田市、160戸、平均3,961万円、平均2.2倍、最高5倍)等、全17物件、705戸であった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。