不動産ニュース / 開発・分譲

2006/4/20

大規模複合開発「olinas(オリナス)」グランドオープン/東京建物

オープニングセレモニーでのテープカット。左から、東京建物・南会長、松浦亜弥さん、同・畑中社長。
オープニングセレモニーでのテープカット。左から、東京建物・南会長、松浦亜弥さん、同・畑中社長。

 東京建物(株)が8年の歳月をかけ開発してきた大規模複合再開発「olinas(オリナス)」(東京都墨田区太平4丁目)が20日、グランドオープンした。

 同日行なわれたオープニングセレモニーには、東京建物から畑中誠代表取締役社長、南敬介取締役会長、山崎昇墨田区長、地元選出の松島みどり衆議院議員、スペシャルゲストとして、タレントの松浦亜弥さんが参加。同氏らによるテープカットが行なわれた。
 冒頭挨拶した畑中社長は「オリナスの名の通り、この場所で世代を超えた人々が一緒になって、新たな文化を織り成していくことを願っている」と語った。また、山崎区長は「このオリナスは、錦糸町北口再開発の最後を飾る施設。折りしも、隣町の押上に、世界最大の新東京タワーが建設されることが決定した。このオリナスと新東京タワーという2つの施設の相乗効果で、東京東部地区がますます発展することを期待したい」と語った。

 同施設は、JR「錦糸町」駅前2.7haにおよぶ、東京東部エリア最大級の大規模再開発。地上32階地下2階、延床面積6万7,800平方メートルのオフィス棟「オリナスタワー」、148店舗からなる商業施設「オリナスモール」「オリナスコア」、地上45階・総戸数644 戸の超高層タワーマンション「ブリリアタワー東京」(三井物産、昭栄とのJV)で構成される。

 同社は、商業施設部分の初年度年間来場者数1,500万人を見込んでいる。

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