輸入住宅産業協議会(羽山定克会長)は20日、06年度通常総会を開き、06年度事業計画案、役員選任案などを承認・可決した。
06年度事業計画では、消費者向け広報・普及活動の強化、会員企業の品質向上・技術向上事業の展開、同協会が推進しているライフスタイルプランナー(LSP)資格制度の普及促進、消費者支援のための住宅保証3制度(完成保証制度、瑕疵保証制度、地盤保証制度)の活用促進、(社)住宅生産団体連合会との連携活動などが盛り込まれた。また、役員選任では、羽山会長が再任された。
また、総会後の懇親会では、LSP資格試験成績優秀者4名が表彰された。同席上で挨拶した羽山会長は「本格的少子高齢化時代を迎えて、いきいきとした高齢期、終末期を送れる住まいづくりが重要なテーマとなっている。LSP資格者の裾野をさらに広げ、各方面で活躍してもらうことで、国民が本当に豊かな住生活を享受できるようにしていきたい」と、意気込みを語った。