（株）ラ・アトレは12日、「2006年3月期決算（非連結）」を発表した。
当期（2005年4月1日～06年3月31日）単体業績の売上高は62億6,000万円（前期比19.4％増）、営業利益は4億9,700万円（同50.8％増）、経常利益は3億8,000万円（同46.9％増）、純利益は2億3,200万円（同53.1％増）であった。
当期は、自社開発物件「ラ・アトレ蕨」「ラ・アトレ橋本」などを中心に、新築物件売上高が21億5,000万円を計上。再生不動産の売上高は31億5,000万円となり、一棟販売、リノベーション関連の売上高が拡大、戸別のリニューアルマンション販売も好調に推移したことから、2期連続で過去最高の売上高を更新した。
さらに、自社保有物件の賃料収入の増加により、売上原価率が前期比2.1ポイント改善の79.3％となったことなどから営業利益が大幅に増加。経常利益については、支払い利息1億1,200万円などを含む営業外費用が1億1,900万円となったものの、前期比46.9％増を実現し、7期連続で過去最高益更新となった。
なお次期（07年3月期）は、売上高80億円、経常利益5億円、純利益2億8,900万円を見込むとしている。
