ジャパンエクセレント投資法人は27日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。
同投資法人は36番目のJREITで、オフィスビルを中心に資産運用を行なっている。
運営会社はジャパンエクセレントアセットマネジメント(株)。設立母体は興和不動産(株)、第一生命保険相互会社、積水ハウス(株)など。
公募価格は52万円。
なお、2006年12月期および07年6月期の運用見通しを発表。
06年12月期の営業収益は46億7,800万円、経常利益は15億9,900万円、純利益は15億9,800万円、一口当たりの分配金は1万1,857円。
07年6月期の営業収益は45億4,500万円、経常利益は16億2,400万円、当期純利益は16億2,300万円、一口当たりの分配金は1万2,042円を見込むとしている。
上場初日の始値(初値)は54万円で、その後56万1,000円の高値を付けたが、終値は若干下げて55万6,000円となった。