茨城セキスイハイム(株)は7月1日より、防犯仕様を標準とした防犯住宅「茨城モデル」を全国に先駆けて発売する。
セキスイハイムグループでは「家族の生命や財産を守ることは住まいの基本である」という考えのもと、「耐震性、耐火性などをはじめとする防災性能」、「バリアフリーやホルムアルデヒド濃度低減など室内の安全性能」、「家族の安全や財産を守る住まいの防犯性能」の強化を行なっている。
同商品は、「防犯住宅」へのニーズを先取りすることを主眼として発売するもの。具体的には、1階居室と2階バルコニーに、シャッターと防犯合わせペアガラスサッシを採用。1階非居室は面格子とペアガラスサッシとし、玄関・勝手口は官民合同会議仕様防犯ドアを採用するほか人感センサーを設置。そのほか、録画機能付きカラーテレビドアホンも標準装備とした。さらにオプションとして、クレセントモニターや電動シャッター、ポケットキーシステムなども用意している。これらを侵入盗に対する効果的予防策として採り入れることで“狙われにくい家”を実現する。
同社は、発売に合わせて防犯アナリストによる「安心安全の家づくりセミナー」、および先着10名に同商品を特別価格で提供する「新発売キャンペーン」を実施。ユーザーへの具体的アピールを行なっていく方針。